子育て・教育の取組み
地域課題解決推進事業
本事業は、真鶴町内の公園を町民や町外の真鶴ファンの皆さんと一緒に魅力化するため、「身近な公園づくり」の提案を募集し、提案事業に対して補助金を交付するものです。
荒井城址公園や開発小公園、お林展望公園、児童公園といった町内にある全ての 公園を対象に、公園利活用に関する具体的な実行提案をお待ちしています!
2022年8月21日には公園・子育て・教育に関する ワークショップ&補助金説明会を開催しました。その内容は次の通りです。ぜひ、ご覧ください!
1.補助金説明会
補助金説明会の内容はこちら動画をご覧ください。
提案募集要項・提出様式はこちらからダウンロードしてください。
2.ワークショップ「真鶴町の公園・子育て・教育について話そう!」
当日のワークショップは公園利活用に関心のある町内外の方、真鶴町内にサテライトオフィスを開設している企業の方など13名にご参加いただきました。
普段なかなか出会うことのない方たちが一堂に会し、真鶴の公園・子育て・教育の課題や可能性について意見交換しました。
当日のスライドはこちら (外部リンク)をご覧ください。
当日の参加者から出た意見やアイデアは以下となります。
【公園についての意見】
<課題>
- 東京などと比べると公園の選択肢が少ない。
- 開発小公園は小さ過ぎる。小公園同士をつなげて何か企画するのも難しい。
- 大自然があっても楽しみ方を大人が知らない。
<アイデア>
- 開発小公園などを地域外の人が使えると良い。
- 公園を変えるというより、使う側の公園の見方を変えると良い。例えば、鳥のことや虫のことに詳しい人に話を聞くなどして、知ると見方が変わる。
- 婚活のデートスポット、写真スポットなどになると良い。
- 町民が公園の魅力を知ることから始める。
- 町民が元気に活動することが真鶴の魅力になる。
【子育て・教育についての意見】
<課題>
- 保存したいと思えるような良い自然があるが、真鶴の子どもが自然で遊ぶ体験が意外と少ない。
- 自然が物珍しくないということもあり、自然に触れる日常的な機会が多くない。
- コロナ禍でも人と人の触れ合いは減らなかったりと、真鶴は人の交流はあるが、地域コミュニティに入れていない人もいる。
- 大人は仕事が忙しくライフワークバランスをとるのが難しい人もいる。
- コロナ後に貴船まつりが復活できるか心配。貴船まつりなど、地域の伝統などが残っていたり触れる機会があり、小学校の取り組みとして行っている部分はあるが、伝統をどう継承していくか。
- 真鶴町のなかには子どもを産めるところがない。
- 子供の数が少ない。減ってきている。
- 「学びの場、遊び場」の選択肢が少ない。
- 遊び場は、小さい子どもは足がないので遠くにもいけない。よそに行かないといけない状態。
- 子どもが出会う人が限られる。
- 昔ながらの教育が続いてしまっている。
- 学校で学べないことを学ぶ機会が少ない
<アイデア>
- 自然体験ツアーなどができると良い(おはやしウォーキング、森林浴など)
- 親だけでなくみんなで子どもたちをみる環境が作れると良い。
- 祭りの継承に日本にいる外国人も参加するなど文化交流もできると良い。
- 助産院などがあると良い。
- 学校と企業の連携があると良い。サテライト企業のノウハウを学びや遊びに生かしたい。
■当日参加できなかった方へ
真鶴の公園・子育て・教育に関する課題に関してぜひ声を聞かせてください。
以下より投稿ができます。(本サイトへの登録が必要となります)